今回は、ご要望の多かった黄土よもぎ蒸し後の
『黄土壺の見方』について解説したいと思います。
まず基本的なことと致しましては、
個人によって壺の中というのはかなり違うということです。
ですので、あくまで当店としての一意見として参考にしていただければと思います。
【脂タイプと泡タイプ】
壺の中身としてはタイプとして大きく2つのタイプに分けられます。
「脂タイプ」と「泡タイプ」です。
それぞれどのような傾向があるか説明させていただきます。
【脂タイプ】
こちらは脂が多いか少ないかで以下の傾向がございます。
<脂が多い人>
・新陳代謝が良い
・きちんとデトックスができている
<脂が少ない人>
・よもぎ蒸しが初めてな方が多い
・アトピー、冷え性、新陳代謝が低い人
ファンジンのパンフレット(サイト内からDLできます)にもございます通り、
回数を重ねていくにつれて、デトックスがされていき、脂は減っていきます。
ただ、初めのほうが脂が結構出て、その後徐々に減っていくという感じになります。
脂が出なくなってきたら、体全体が正常化されてきたと思っていただいてよろしいかと思います。
【泡タイプ】
泡が多い方は全体的に以下の特徴がございます。
(個人個人で異なりますので、あくまで参考程度にしてください)
・ホルモンバランスの乱れ
・子宮が元気ではない
・サプリメントのとりすぎ
・下半身が冷たい
・脾臓が弱い
・手足が冷たく冷え性
また泡の色を見ることである程度の特徴がわかります。
<泡の色について>
茶色系…薬の服用が多い方、排卵日に近い方、高齢の方など
黄色系…20〜30代など若い方に多く見られます。
白色系…消化不良、腰・膝が弱い、下腹部が冷たい、脾臓が弱い、血行が悪いなど
泡の色が様々…ホルモンバランスが崩れている方
泡についても、段々と回数を重ねるごとに減る傾向がございます。
また、その他の壺読みについてもここでは挙げておきます。
【水が減っていない】
身体の吸収力が弱い方は余り水が減らない傾向があります。
黄土よもぎ蒸しを繰り返すことで、吸収力が改善されていきます。
【薬草が沈まず、壺のふちに付着する】
デトックス力が弱く、老廃物が溜まっている方に起こりやすいです。
老廃物がつぼのふちにつくのは、黄土には悪いものを引き寄せ、浄化する力があるからです。
たくさんの薬草が付いている場合、特にデトックスが必要です。
よもぎ蒸しの回数を重ねることによって、つぼのふちについていたあわがつぼの真ん中に浮くようになります。
よもぎ蒸しの壺読みは、個人個人でかなり差がございます。
ただこういった傾向もございますので、サロン運営される際の参考にしてみてください。