サロン経営をして行くなかで、必ず考えて行く事柄として「集客」があります。
『どのようにお客さんに来てもらえばいいのか?』
『もっと繁盛するにはどうすればいいのか?』
こういった疑問はサロン経営をしていれば、考えない日はないと行っても良いのではないでしょうか。
今回は多くの人が、克服したい改善したいと考える「集客」についてご説明したいと思います。
まずはどのような価格帯のお客さんを集客したいか決める
どのようなお客さんを呼びたいかということを決めている人はあまり多くないように思います。
よもぎ蒸し1回2500円くらいで何回も来てくれる顧客層をターゲットとして決めるのか、
よもぎ蒸しとマッサージで1回8000円くらいで来てくれる顧客層をターゲットとするのか、
この2つだけでもお店づくりはかなり変わってきます。
まずはどういうお客さんの層をメイン層にしていきたいのか、
そこから考えてみると、色々なものが明確になって来ます。
明確なビジョンのあるお店に人は集まる
明確なビジョンのあるお店に人は集まりやすいです。
なぜなら、そういうお店は人々の記憶に残りやすいし、口コミで広がりやすいからです。
お店のキャッチフレーズを作ってみたり、独自のサービスを追求してお客様に提供したり、
はたまた接客をとにかく極めて行くお店づくりをするなど、他と差別化が図れるビジョンがあると
お客さんにもよく覚えてもらえ、またお店づくりもやりやすくなって来ます。
ビジョンなどのアイディアを決める方法はいろいろあるかと思いますが、
私個人といたしましては、紙とペンを用意して思ったことをかたっぱしから書いてみる方法をよくしています。
そうすることで、色々なことが整理できて、新しいアイディアが浮かぶことが多いからです。
なかなかアイディアを出す良い方法が思いつかないということであれば、
一度やってみると良いかもしれませんよ。
効果のあるところへ宣伝をする
メインの顧客層、明確なビジョンがある程度決まったら、宣伝を開始しましょう。
看板、ブログ、SNS、口コミ、紹介などなど色々な宣伝の方法がありますので、
まずは出来ることを全てやってみましょう。
いくつもやってみると、効果のあるものとないものがわかって来ます。
そういう段階になりましたら、効果のある宣伝方法に集中して、
さらによくするにはどうすれば良いか考えて、改善して行けば大丈夫です。
そうすることで、効率的に集客をすることができるようになります。
改善の仕方がわからない、ということもあるかもしれません。
ですが、改善したいと意識しているだけで、改善ポイントというものは見えてくるものです。
大切なことは、どうやったらもっとよくなるかといつも意識においておくことです。
そういう意識で行なっていれば、集客は自然とうまくいきますよ。